English Acquisition英語教育

英語教育

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この先のグローバル社会を生きていく子ども達にとって、「使える英語」を身につけることは、未来の可能性の幅を格段と広げることにつながります。 言語と同時に、幼児期からネイティブの英語講師を通して海外の文化や風習に触れ、IBのミッションにも記されている「人がもつ違いを違いとして理解し、自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさがあり得ると認めることのできる人」に近づく事が出来ると考えています。 よってサニーサイドインターナショナルスクールにおける英語教育は、単なる言語習得ではなく、子ども達の心に染み込んでいく奥の深いものになるよう、カリキュラムが構成されています。 遊びを通した体験型アクティビティと、探究に基づいた言語の関わりを通して、英語に関する独自の知識と理解を構築します。本物の文脈とコミュニケーション活動を通して英語に触れ、子供達が自分で活動を選びながら学びを体得していくことに重要性をおいています。

ハイレベルな言語スペシャリスト

本校の英語専科の担当教員は、すべて母国の教員資格を有する英語教育専門のスペシャリストです。各学年ごとに2名が専属配置され、子ども達は日常的に英語に触れています。授業の振り返りや、スキルアップを目的とした研修なども年間を通して行なっており、常により良い授業、子ども達にとって楽しい授業を探求しています。

THRASSアプローチ

本校では、「読む、書く、話す」をバランス良く習得させるための、ひとつのメソッドとして、THRASS(Teaching of Handwriting、Reading、およびSpelling Skills)を導入しています。この指導法はオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、南アフリカの学校で広く使用されているものです。

探求学習と英語教育の関連性

英語を単なる言語として認識するのではなく、しっかりと「意味をなすもの」としてその概念を理解するには、出来る限り子ども達の日常生活に関わりを持たせたり、興味関心につながる形で紹介していく必要があります。 そのため、本校では特に探究活動の際などに、クラス担任と英語専科の教員が連携をし、英語が子ども達にとってより身近なものになるよう、意味をなすものになるように取り組んでいます。

色々な学び方がある

英語学習は、教師主導の活動だけでなく、様々な方法で学ぶ事ができ、またそのスタイルにも子ども達の個性があらわれます。少人数で先生と直接関わりながら学ぶのが好きな子供もいれば、ICT(パソコン、iPad)などを使って英語に触れるのが好きな子、絵本が好きな子、塗り絵やパズルなどが好きな子もいます。 どんな学びにおいても、子ども達が「楽しい」と感じられる事がなにより大切です。サニーサイドでは色々な方法、スタイルでの学びを尊重してその環境づくりをしています。

スキルベースの学習の重要性

21世紀のスキルとは、子供達が創造的に考え、分析し、協働できることに重点を置いています。子供達は英語のスキルに加えて、これらのスキルを身につけます。 たとえば、情報に基づいた選択(自己管理スキル)の方法、読解とスペルの問題解決(思考スキル)、グループ内での共同作業(ソーシャルスキル)、課題に疑問を持ち調べる(リサーチスキル)などです。

英語教師とカリキュラムの役割

英語の授業内での指導と援助に加えて、サニーサイドインターナショナルスクールでは、現行の探究ユニットに沿った内容の活動も英語でサポートしていきます。 つまり、英語教員と担任と協働して授業計画をし、子供達の概念的な理解を進めつつ、言語力を定着させていきます。

  • THRASSカリキュラム(手書き、読解、およびスペルスキルの指導)
  • Sunnyside Inquiry Program(POI)探究ユニットに関する学習
  • アートや演劇・ダンス、また算数などでの「英語を通じて」学ぶ機会) その他あらゆる状況(英語の本の読み聞かせ、休み時間のゲームなど)で英語教師とコミュニケーションをとることができます。

英語レッスン

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読み書きの習得

サニーサイドインターナショナルスクールでの読み書きのアプローチは、IB Primary Years Programの信念と実践に一致するように計画されています。 フォニックス(発音とスペリングを結びつける方法)を扱いますが、当校では1つの文字が1つの音に割り当てられていることだけを教えるわけではありません(たとえば、文字「C」は「kuh」の音を出す、と言うように)。 代わりに、サニーサイドでは、文字が置かれている単語に応じて異なる音を出すことを認識しています(たとえば、文字「C」は単語「猫」で提示されると「ク」音を出しますが、「ssss」の音は「都市」という言葉で提示されたときに聞こえます)。

子供達は、英語の44の音が実際にどのように機能するかを学んでおり、正確な読み書きに対応していきます。そうすることで、問題解決と自律した学習を繰り返し、音とスペリングがどのように関連するかをしっかりと理解します。

このアプローチはTHRASS(Teaching of Handwriting、Reading、およびSpelling Skills)と呼ばれ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、南アフリカの学校で広く使用されています。まずアルファベットの学習から始まり、次に音(音素)を異なる綴りの選択(書記素)に割り当てることに移ります。

識字能力を明示的に教えるためのツール

THRASSは、リーディング、スペル、書き方の3つの主要なスキル分野に分かれています。 これらのスキルは相互に関連しており、44の音素とアルファベットの26文字(アルファベット順)の関係について理解を深めていきます。(詳しくはこちら

センターを多用した教室設定

教室環境は、言語学習を促進する際の重要なリソースです。サニーサイドでは、子供達が自分のアイデアを探究し、交流し、試すことができる豊かな学習環境を作り出しています。 子供達は自分がやりたい活動を選択することができ、質問を繰り返しながら自ら問題解決をしていきます。

    【英語の学習センターの例】
  • ライティング/スペルセンター:書き方や文字の形成、スペルスキル(THRASS)を練習します。
  • ゲームセンター:英語でゲームをプレイし、協力、コラボレーション、コミュニケーションスキルを体得します。
  • 読書センター:オーディオブックを聞いて、リスニングと理解のスキルを磨きます。
  • ICT(情報通信技術)タブレットやコンピューターを使用して、主要な語彙、基本的な話し言葉の知識と理解を広げます。

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