Parents' Voice保護者の声

幼稚園部

安田わかちゃんとお母様

我が家には3人の子供がいます。6年生の長男と1年生の次男、そして今年サニーサイドの年少に入園した末娘です。子供たちが生まれる以前より私達は海外で生活をしていました。未熟な語学力で飛び出していった世界では、語彙力が足りず自分の意見が伝えられないもどかしい思いも何度も経験しました。また母国である日本のことに関してきちんと応えられないこともあり、勉強不足を実感した思い出もあります。ひとりの日本人として、失敗したり、経験したり、そんな中で多くの友人との出会いにも恵まれ、多文化の中で生きるという感覚を自分たちなりに肌身で感じてきたと思います。

のちに長男が誕生し、初めて“子供の教育”について考えることとなりました。仕事の都合で引っ越しが重なったこともあり、長男はインターナショナルスクール、日本人小学校と、いろいろな学校を経験しました。海外や都心部では教育に関して様々な選択肢があり、母親同士でもたくさんの情報が飛び交い、それぞれの家庭が子供達ひとりひとりにふさわしいと思う教育を選択していました。その中に“IB教育”は常に選択肢として存在していました。日本人として一般的な教育を受けて育った私達は当然IB教育に対して全く未知でしたので、通っているお友達の話を聞いて少しずつその教育の特色を知ることとなりました。私達が知っている比較的受け身な学びの形とは違い、自らテーマを選択したり、探求したり、個々の興味や好奇心が幼い頃より尊重されているその教育理念にとても魅力を感じました。しかし、現地のIB校は英語のみ。まずは日本人としての素地と日本語という母国語をきちんと習得してほしいという思いとは一致しない部分もありました。「日本語でIB教育が受けられたらいいのに」と当時よく母親同士でも話題にのぼりました。

そんな中、故郷の岐阜へ帰国することが決まりました。子供たちが日本の四季を感じて成長できることは大変望ましいと思いましたが、教育に関しどのような選択があるのか正直不安でもありました。当時3歳の次男は幼稚園入園を控えた時期でした。そんな折、サニーサイドインターナショナルスクールの存在を知りました。英語教育を取り入れているだけでも興味深く思いましたが、日本でも前例のないIB認定を目指している幼稚園が岐阜に存在していることは、大げさですが、まるで奇跡のような巡り合わせだと感じました。母国語を大切にする方針もあり、ここではまさしく「日本語でIB教育が受けられる」環境となりました。

IBの教育理念はとても魅力的ですが、その理念だけが全てではありません。サニーサイドの子供たちがのびのびと健やかに成長しているのも、園長先生をはじめ先生方がひとりひとりの個性を尊重してくださり、その想いが子供たちの心に響き伝わっているからだと思います。この素晴らしい出会いに心より感謝しています。年少の娘もこれからの成長がとても楽しみです。

鈴木はなこちゃんとお母様

通常の登園時間内で外国人教師によるネイティブの英語に触れることができ、日本の文化的な行事も多く取り入れているスタイルに大変興味が湧きピッコリークラスで1年間お世話になった後、入園させて頂きました。

親である私達はあまりIB教育の事や内容は気にせず入園させましたが、現在年長の娘の姿を見ていると幼稚園でのIB教育「学ばせる教育」で経験した事が娘の成長に大きく寄与していると感じます。

年少時、警察署、消防署、スーパーへ社会見学に行く機会がありました。3歳の子供に社会見学をさせるという園の方針に驚きましたが年少レベルであれば「パトカー見れた!」「消防車近くで見たよ!」その程度の感想だろうと勝手に思っていたのですがその数日後、車に乗っていると救急車のサイレンが背後から聞こえた時、娘から「ママ!救急車は困ってる人の所に急いで行くから邪魔しちゃダメよ」と言ったのです。消防車のサイレンが聞こえれば「火事心配だね。大丈夫かな?」、警察官を見れば「泥棒さんいたのかな?」と…<> 私は勝手に子供の理解のレベルを決めつけていましたが、それは違うんだと分かった瞬間でもあり本物を見て触れるという教育は大切だと実感しました。

年中児は環境問題のプログラムでリサイクルや資源について学びました。<> ゴミの分別は普段の生活に密着しているため、年長になった今でも我が家のゴミ分別は娘が担当しています。

またサニーサイドならではのイベントもあります。
ハロウィンは仮装して通園し丸1日その衣装で過ごします。どの子もとても可愛いです。ヒーローやプリンセス等に成り切り大好きな友達や先生と1日過ごせるなんて他の幼稚園や保育園では考えられません。

運動会は保護者の私達も楽しめる内容ですが、大人も子供も真剣勝負です。みんなで仲良く一緒にゴールということはありません。だから娘も必死に走って頑張ります。勝っても負けても一生懸命頑張った子にしか分からない気持ちは素晴らしい経験です。この経験もIB教育の「教える教育」ではなく「学ばせる教育」に繋がっていると感じています。
娘は幼稚園が大好きです。土日も毎日行きたいと言います。

そんな大好きな場所をいつも作って下さる先生方や関係者の方に心から感謝します。残りの幼稚園生活、親子共々楽しみながら過ごして行きたいと思います。

佐々木こうのすけくんとお母様

我が家には、姉妹兄弟4人の子供がいます。全員が、ピッコリジュニアからお世話になり、今、一番下の息子が年長さんで通っています。

私は、4人子供を産んだことにより、4人4様ということを痛感し、子育てにおいて、親の意見を押し付けず、1人1人の個性を大切にし、子供の意思を尊重することを心掛けています。また、子供たちが、この先、国際社会で生きていく上で、英語を理解することは勿論のこと、日本人として生まれてきた以上、日本の伝統文化や和の心や礼儀を身に付けてほしいとも思っています。

この私の思いと、サニーサイドインターナショナルスクールの教育理念とが合ったことが、この幼稚園に通わせる決め手となりました。数年前に、IB教育を取り入れたことで、より、その特色が濃くなったと思います。

特にIBになって変わったことは、各学年に1年間を通していくつかのユニットテーマがあります。環境のユニットの時、息子は、家で出るゴミに注目し、これはリサイクルできるマークだからゴミになっても環境にやさしいね!例えば何にリサイクルできるのかな?調べてみるね!と、自ら考え、探求していました。そして、幼稚園で、お友達の意見も聞きながら話し合いをし、更にユニットについて深めていき、自分なりの答えをだしていました。子供たちを見ていると、教えられるのではなく、自分から学ぶ力や、自分の意見をしっかりと持つと同時に、他人の意見も聞き入れる柔軟さが身に付いていると感じています。
英語に関しては、毎日の幼稚園生活の中で英語が自然と耳から入ってくるので、4人共に英語に対しての抵抗力は全くなく、生きた英語をスムーズに習得でき、特に、リスニング力がつくため、発音の良さには驚かされています。

行事では、盆踊りを踊る夏祭り・お神輿を担ぐのびっこ祭り・幼稚園中が仮装するハロウィンパーティーなど、日本と海外の伝統文化を経験することができ、親子共々、楽しく参加しています。

感受性豊かで、心と体の発達が著しい幼児期に、この様な環境の中で園生活を過ごすことができる子供たちは、本当に幸せなことであり、将来、国際社会で生きていく上での大きな財産になることと思います。サニーサイドインターナショナルスクールで学んだ4人の子供たちの今後が楽しみです!!

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