こんにちは。昨年度より広報を担当しております、廣瀬です。
今回は中学部M2/3クラスに取材に行き、感じたことをお話しします。
今後もこちらのブログにサニーサイドの教育実践、幼稚園部の様子などなど投稿して参りますので、気軽にご一読いただけますと幸いです。
新年度が始まってすぐ、4月26日。
『教室の外に学びの繋がりを・・』
ということで、M2/3クラスの生徒が探してきたボランティア団体「グリーンバード」と一緒に、名古屋の街の清掃ボランティアに参加してきました。
全国で活動されているグリーンバードさんですが、今回は名古屋チームの活動に参加。
早朝に集合し、初めて会う大人の人たちと一緒にいろんな話をしながら
名古屋のビル街にある歩道や公園でゴミ拾いを始めたM2/3クラス。
特にゴミの多かった公園で見たものは、たくさんの空き缶や酒の入った缶、タバコの吸い殻など、衝撃を受けるようなものばかりだったようです。
これまでは「ゴミ拾い」というものに対して(楽しくないな)(面倒だな)と思っていた生徒たちでしたが、
みんなでお揃いのビブスを着ることで
「今、ボランティアしてるんだ!」というやる気が湧いてきて
だんだんゴミを拾うのが楽しくなっていく一方で、ゴミをポイ捨てする人がこんなにもたくさんいるんだというショックも。
地味だと思っていた清掃員の仕事は、とても大切な役割があるんだということをたくさんの人に伝えたくなったと言います。
今回の経験を通じて、今まで見えていなかった街のゴミに目が行くようになり、自分たちも捨てない!分別する!という意識が芽生えたようです。
こうした社会貢献活動から学ぶことは多く、実際に自分たちの経験や学びが社会と繋がっていくことを肌で感じることが、今後のキャリア教育には欠かせないもののひとつのように感じます。
今後は規模を拡大していくべく、JAICAとの連携も計画中だとか・・。
自分が好きなこと、興味のあることに夢中になって学んでいくこと・探究していくことを覚えた生徒たちは、それを今後、社会の中につなげて活かしていくことを、すでに始めているようです。
グリーンバードgreen bird 名古屋チーム
https://www.greenbird.jp/team/nagoya
※Mクラスでは、今後の社会貢献活動に向けてボランティア団体などにご縁のある保護者の方を探しています。ご協力いただける方がございましたら担任の堀までお知らせいただけますと大変助かります。どうぞよろしくお願い致します。